前々から、バスケットを編むのも好きだし、色を変えて模様を編むのを好き。
なので、今回それらを一緒にしてみることにしました!!!!
しょっぱななのに、感想から言っちゃうよ٩( ‘ω’ )و
ロープの引っ張り具合のバランスが難しかった。けど、思ったよりも模様を編み間違えることもなかったし、糸もそれほどこんがらなかった。
=編んでいて楽しかったです。
目次
材料

- 麻紐
- 毛糸
- かぎ針(私は今回7.5号を使用。本来のサイズより少し細めの針を使うのが◎)
- スティッチマーカー(私の場合は糸の切れ端)
- とじ針
- はさみ
麻紐が細目のしかない場合、二本どり、3本どりと重ねるようにして下さい。毛糸は何色揃えてもらってもいいと思います。ただその時、糸の太さも揃えるようにしましょう。
編み進め方の説明
私は今回、丸い底の中心から細編みで編んでいこうと思います。本来細編みで円を作っていく時、細編み6目か8目スタートが一般的かと思いますが、今回は2段目から、ロープを挟んで編んでいくので、1段の幅が普段より出てくると思います。なので、細編み10目で円を始めて行きたいと思います。
そして、底の部分から模様編みを始めてもいいのですが、「円を編む=毎段増やし目をする」なので、増やし目をしつつ模様を考えるのはちょっと大変かな?と思ったので、今回私は底部分は1色で編んでいきたいと思います。
編み方
1段目
輪の作り目の中に細編みを10

*今回は間にロープを挟んで編んでいくので、段の終わりに引き抜き編み・立ち上がりのくさり1目はしない。
2段目
ロープと糸端を包むように全ての目に増し目(同じ目に細編みを2目ずつ)をする。(20)

この時、ロープの外側で編むようなイメージをしながら編んでいく。

2段目を編み終わっ時、ロープの端が私のように出ていたら、はさみで切って処理をする。

3段目
(増し目、細編み)X 10 (30)
3段目以降
1段につき10目ごと増やし目をして、お好きな大きさになるまで編み広げて行って下さい。
編む時の注意点は、作品がヒラヒラと波打つ感じになったら、目が広がりすぎです。ロープのみを引っ張って下さい。
逆にお皿のように外側がそってきたら、目がつまりすぎです。編み地をほぐすようにして、広げて下さい。
10段終了

10段を編み終わり、直径が約18cmになりました。私は底の大きさとして、丁度いいかな?と思うので、これで円を編み広げるのはおしまいにしたいと思います。
側面の図案の考え方
底の部分が編み終わったということは、側面部分の目の数が確定したことになります。私の場合は100目です。
今回私は、その100目に入る繰り返し模様を考えていきたいと思います。
図案を考える時のポイント

はい。色も模様もシンプルに。そして、どんなデザインを考えたらいいかわからない方には、コロンビアの先住民族「ワユー」のバッグを参考にしてもらったらいいんじゃないかな?と思います。
私の図案
1。オリジナルの図案
2。思ったよりも模様が縦長になったので、ちょっとぺちゃんこにしたバージョン
側面の編み方
1段目
目を立てる感じに編んでいきたいと思うので、まだ模様編みはせず、緑一色で目を立てることにフォーカスしながら、増し目なしの細編みで編んでいきたいと思います。
とか言いつつ、目を立ち上がらせる方法がわかっちゃいました。
編むときに、ロープだけを少し引っ張りながら編むと、目が立ってくれます。
そして、次の段から模様編みが始まるので、この段で10 目ごととか、20目ごとにスティッチマーカーを入れておくと、次の段で編みやすいと思います。

そして、スティッチマーカーを入れてみて・・・目の数が合わない!となっても多少なら大丈夫です。この段のどこかで増し目や減らし目をして、本来あるべき数に整えておいて下さい。
模様編みを編む時の決まり事
1。全ての目を細編みのすじ編みで編む。

2。色を変える時は、1つ前の細編みを引き抜く所から色を変える

3。糸のつり具合を気にする

多分3番が1番難しいです。ただ単に引っ張れば良いというものでもなく、バランスが大事です。
もしかしたら、私の編み癖のせいだけかもしれませんが、私は常に編み目を伸ばしながら編まないと、どんどんバスケットが縮んでいってしまいました。
模様編み1段目
グレー10、(緑9、グレー11)X4、緑9、グレー1

模様編み2段目以降
図案にそって、色を変えて編んでいく
終わり方
最後の細編みでブツっと終わってしまうと、階段のようになってしまうので、ロープも斜めに切って、最後細編みの後ロープを巻き込んだ引き抜き編み、ロープなしの引き抜き編みを編んでみました。

理想はもうちょっと緩やかな斜めだったけど、ま、いっか・・・・
ユーチューブ動画
【かぎ針編み】模様編みバスケットの編み方1/2
【かぎ針編み】模様編みバスケットの編み方2/2
最後に
この編み方、私は編んでいてとても楽しかったです。ロープが中に入っているので、毛糸だけのバスケットよりはずっとしっかりしていますが、高さが出てくるとやはり下の部分がちょっと頼りなくなってくるので、今度はもうちょっと低めの作品を作りたいと思います。
