私はネコを飼っています。
ちょっと大げさに言ってしまうと、私の趣味の1つがネコのベッド?というか、ネコがゴロゴロする場所を作ることです。
1番最近だと、いらなくなったTシャツでキャットベッドを作りました。
過去には破けてしまったシーツでキャットベッドを作ったり、お見舞い用の果物が入っていそうな大きなカゴの周りをかぎ針編みで編んで、キャットケイブを作ったりしました。
そんな私の野望は、「猫ちぐら」(大きな雪見だいふくのような、かまくらのようなもの)を作ること!!!!!!
出来ればかぎ針編みで。けど、藁と違って毛糸で作ると、うまく立体が固定してくれないんですよね。網目が硬くなるように、わざと小さめのかぎ針で編んだり、太めの毛糸で編んでみたりしてるんですけど、難しいですね〜。
今回も形が崩れないキャットケイブを作るべく、毛糸とロープで奮闘してみました。
さて、うまくいくかな!?
材料

- 毛糸
- ロープ
- 編み針(5mm/8号)
今回、材料はこの写真の倍、必要でした。ロープは約60m。毛糸は約400g、使用しました。
作り方
1段目;輪の作り目に細編みを8目入れる。

2段目;ロープを編み込んで増し目をする。16目


3〜6段;それぞれ8目ずつ増し目をする。(6段目終了時48目)

引き抜き編みをするのではなく、渦巻きのように編んでいくので、マーカーを付けておくと、段の始めがわかりやすいと思います。
7〜26段;それぞれ12目ずつ増し目をする。(26段目終了時288目)

途中でネコ君と若干イチャつきを楽しみます。

47cmぐらいになったので、これで底はヨシとします。
毛糸だけで編むのではなく、ロープを巻き込みながら編むので、増し目のバランスが難しかったです。これはあくまで今回の私の毛糸とロープでの網目で、皆さんがご自分でお作りになる際は、ご自分でバランスを見ながら、増し目などをしていって下さい。
端がお皿のようにそってしまったら、目が少ないということです。目を増やして下さい。
端がヒラヒラ波打ってしまったら、目が多すぎます。目を減らしましょう。
27〜29段;増し目なしで細編み(288目)
で・・・すいません。ここまでで、数を数えながらのがんばり編み物終了です。
ここからは適当編み物です。
適当に入り口の大きさを決めて編みました。

そして、最初は三角っぽく。キスチョコのような形にしたかったので、1段につき5〜6目ずつぐらい減らしていきました。

もうすでにとっても気に入ってくれているよう(◍´ꇴ`◍)
そして、その後は適当に減らし目をしていきました。
完成

う〜ん。途中まではちゃんと入り口が立ってたんですけど、やっぱり上がどんどん増えるにつれて、重さに耐えきれずにヘタってます。
けど、ネコ君は喜んで入ってくれてます。


写真を撮りたいのに出てきてくれないから、紐でおびき出してみる。


まとめ
最初の方は、目数を数えて頑張ってみたんですけど、元が適当星人なので最後までは無理でした・・・。というか、逆に言えば、目の増減はフィーリングでなんとかなります!?
ロープを使ってみても、やっぱり硬さが足りなかったようなので、ロープの太さをもっと太いものにするか、毛糸をもっと太いものにしないと猫ちぐらは無理ですかね?
てきとうフィーリングで減らし目をしたため、段が出来て、私としては
「プーさんのビーハイブ(蜂の巣)みたいでかわい〜」
とか言っていたら、子どもから言われてしまった。
「ママ、プー絵文字みたい。」
そう。同じプーはプーでも、子どもの言っているは「う○こ」の方。うん。絶対言われると思った。
けど、ネコも私も気に入っているからいいのだ!
