我が家の広くない庭、ちょっとジャングル化しております。
特に逞しいのが「レモンバーム」(別名「メリッサ」)! そんじょそこらのタンポポなんかの雑草より、ずっと生命力があるんじゃないかな?しそよりミントより何より、我が家の庭にはレモンバーム が大繁殖。
「レモンバーム 」ってその名の通り、レモンの香りがして爽やかで大好き。お水にちょっと入れても、なんとなくレフレッシング。けど、需要と供給のバランスが合っていない。レモンバームをなんとか消費したい!
ということで、レモンバームオイルを作ってみることにしました。
目次
材料

- レモンバームやミントなど
- オイルを保存ための蓋付きの瓶
- 植物性のオイル(私はオリーブオイルを使いました)
以上。とってもシンプルでしょ?
作り方
レモンバームやミントを摘む

庭にあるミント、右からレモンバーム、スペアミント、ペパーミントを摘んでみました。う〜ん。レモンバームはお花が咲いてしまって、かなり葉っぱが小さめです。葉っぱを使うことを考えていたら、もうちょっと早く収穫するか、お花を摘んでおけば良かったな・・・
もし、「手元にフレッシュなミントはないけど、作ってみたい!」という方は、乾燥レモンバームや乾燥ペパーミントリーフを使っても、ミントオイルは作れます。
葉を摘み、優しく洗う。そして乾燥させる

ここでちゃんと水気を無くしておくことが、カビ防止のカギとなります。葉っぱ同士があまり重ならないように、24時間は乾燥させましょう。
葉を優しくちぎる

ミントの葉が乾いたら、優しくちぎり、瓶に入れる
オイルを瓶に注ぐ

かき回して、蓋をする

これでのほぼ出来上がり! 1日1回振って、暗い場所で2週間ぐらいねかせます。
完成
2週間経ったら、オイルをこして、直射日光が当たらない、涼しいところに保管しましょう。
もちろん冷蔵庫に保管しても大丈夫です。その場合は、オイルを使う前に1度室温に戻しましょう。
急ぐ場合
「2週間も待ってられないよ」
という方は、熱することでミントオイルを1日で作ることもできます。
お鍋に水を入れて弱火にかける。耐熱瓶にミントとオイルを入れて、1、2時間湯煎すれば出来上がり!
火傷やミントが焦げないように気を付けてくださいね。
ミントオイルの使用例
えっと、私の場合、まだミントオイルを漬けている段階で、出来ていないのですが、私の計画はオイルが完成したら、
- 虫除けを作る
- リップクリーム/リップバームを作る
これが2大プロジェクトです。
あとは、
- お風呂に入れる
- 筋肉痛の後のマッサージ
- お部屋のアロマ剤
とかですかね?オイルが出来あがったら、もっと色々やりたいことが浮かぶかも!?
あとがき
今回のレモンバームオイルは、庭のジャングルがスタートでした。前から「エッセンシャルオイルは自分で作れないのかな?」と思っていたので、実践。
本格的なものは、専用の機材や薬剤がないと作れないようなので、まずは家で簡単に作れそうなものから挑戦してみました。
オイルが完成したら、まず是非是非虫除けスプレーを作りたい!!!1ヶ月ほど前ちょいと湖の方に遊びに行ったら、どえらく虫に刺された私。

This is カナダの大自然。(真ん中ちょっと左のモリっとなっているのは、ビーバーのお家)
6月にカナダの森に入ると・・・半端なく虫に刺されます。蚊の他にもディアフライとかホースフライとかブラックフライとか種類も豊富。そして、昔から蚊には例外なく大人気な私。多分この旅行で人生最多に刺されました。
トロントに帰って来て、娘が数えてくれ、服を着た状態。首回りだけで・・・32箇所ブラックフライに刺されました。
副作用なんて気にしないでジャバジャバ塗りたくれる虫除けが欲しいのです!!!!!
今回手作り虫除けスプレーについても軽くリサーチを始めているので、近々記事に出来たらと思っています。


