ちょっとでも暖かくなってくると、春っぽいモノが作りたくなりますよね!?
なので、ネット編みのとても簡単なトートバッグ作りました。
一筆書きというか、1本の毛糸でずっと編んでいくだけで作れるので、面倒な縫い合わせ作業がなくって楽チンです。
編み方もくさり編み・細編み・引き抜き編みだけで編めるので、初心者の方にもオススメです。
目次
編み進め方
「一筆書き」と言われても、どう進んでいくのか、わからないですよね。
このバッグの編み進め方は、持ち手の下部分から始まります。

この部分をくさり→細編みと進んで、次にネット編みです。

ネット編みを編み終わったら、反対側の持ち手下部分を編みます。そうすると、ハンモックのような状態になります。

そうしたら次に、持ち手→バッグの側面→反対の持ち手→バッグの反対の側面をぐるっと編みます。

それで出来上がりです。簡単でしょ!?
材料
- 毛糸(私は約200g使いました。)
- かぎ針(私は4mm・7号を使用)
- とじ針
- はさみ
- スティッチマーカー

毛糸は、毛糸自体が伸びたりしないしっかりとした「コットンヤーン」がオススメです。そして、ネット編み部分がモコモコしてしまうので、あまり太すぎる毛糸はオススメしません。
編み方
*この編み始めの長さが、バッグの持ち手と持ち手の間の長さになります。私は今回ちょっと大きめなバッグを作りたいので、その長さは14〜15cmを考えてます。
最初
くさり編みで14〜15cmになるように編む。→26目でした。
1段目〜5段目
立ち上がりのくさり1、細編み26

この段数はお好みです。私は5段編んで約3cmです。
ネット編み1段目
*ネット編みのマスの大きさは皆さんのお好みです。私はくさり5目のネット編みでいきたいと思います。
立ち上がりのくさり1、細編み1、(くさり5、隣の目に細編み1)の繰り返し。

ネット編み1段目を編み終わったら、輪っかというかくさり編みで出来た穴ぼこは、「最初のくさりー1」なので私の場合は、「26−1」なので25輪っかになりました。

ネット編み2段目〜54段
*何段まで編み進めてもらってもいいのですが、偶数段で終わるようにして下さい。
くさり5(皆さんのネット編みのくさりの数)、輪っかの中に針を入れ細編み1の繰り返し。

後はこのネット編み2段目の編み方を繰り返して下さい。私はネット編み54段編みました。長さは簡単に測って、57cmになりました。けど、これはネット編みなので、引っ張れば伸びるので、実際はもっと大きくなる思います。
反対側持ち手下部分
ネット編みが終わったら、細編みをします。
立ち上がりくさり1、細編み1をした後、穴ぼこに1目ずつ細編みを編む。(26目)

そうしたら、編み始め同様。私の場合は細編みを5段編んだので、ここでも細編みを5段編みます。(↑も1段と数えるので残り4段編むことになります)
これでバッグボディー部分は完成です。
持ち手
立ち上がりのくさり1、細編み1をした後、くさりを編みます。
このくさりの長さが持ち手の長さになります。私の場合は80目。長さは約48cmです。

くさり編みが編めたら、それがねじれていないかを確認して、細編みの反対側に細編みをして付けます。
バッグ側面
そしたら、私の場合細編みは5段で、今持ち手を付けるために1つ細編みをしたので、残り4目で細編みの横の部分に細編みを編みます。

そしてネット編み部分は、ネット編みの穴ぼこには細編み1、そしてくさり1。を繰り返す。

そして、反対側の持ち手部分に到着したら、先ほどの持ち手の編み方を繰り返し、そして側面の編み方を繰り返す。
これでバッグの外周1周目が完成です。後は持ち手・側面がお好きな幅になるまで編んでいって下さい。
私は5周行きたかったのですが、ちょっと糸が足らなくなってしまったので、4周で終わりにしました。

ユーチューブ動画
後書き
このバッグはとにかく「縫い合わせなくていい」というのが特徴です。ストレスフリーです。
そして、ネット編みなので編み上がるスピードもとても速いと思います。
すっごいお手軽なので、エコバッグとしても大活躍してくれそうです。
