かぎ針などでバッグを作った時、それを内布を付けたいと思ったことはありませんか?
けど、どうやったらバッグにピッタリとフィットする内布が作れるの?
ということで、今回は内布を作るときのサイズの測り方・作り方を詳しく説明していきたいと思います。
サイズを測ろう
まず、バッグの底の縦と横を測る。
この時気を付けてもらいたいのが、「内布」なのでバッグの内側のサイズを測ること。可能であればバッグの内側から測って下さい。

私の場合、バッグが小さ過ぎて中からは測りにくいので、外側からちょっと小さめに測ります。

次、高さを測ります。

必要な布の大きさ
縦;高さX2+縦+2
横;横+縦+2
(どちらも最後の「+2」はぬいしろです。私は今回どの辺もぬいしろ1cmにしています)
なので、私の場合は

32cm x 25cmの布を2枚用意します。
縫っていこう

2枚の生地を中表にしたら、上と下。それぞれ布端から1cmのところを縫う。

縫ったところをパカッと開くようにアイロンをかける。

上下を縫ったら、布は輪っか状になるので、そうしたら、今縫ったところと縫ったところを合わせて半分に折る。

それぞれ布端から1cmのところを縫うのですが、ここで後で裏返すときの返し口を作っておかないといけないので、片方のへんは全て真っ直ぐに。もう片方が返し口用に縫わない部分6cmぐらいを作っておく。

縫ったら、先程と同じようにパカッと開くようにアイロンをかける。

そして、マチ部分にもアイロンをかける。(4箇所)

マチ=底の縦の長さなので、私の場合は4cm。そこに線を引き、縫う。

作品をひっくり返す。
ひっくり返したら、返し口を縫う。

最後にアイロンをかける。
出来上がり。

ユーチューブ動画
【かぎ針編み】サイズぴったりな内布の作り方
ちなみに今回内布を作ったバッグの方。ポシェットの作り方はこちらになります。
【かぎ針編み】初心者にオススメ。簡単ポシェットの編み方
まとめ
自分の作りたいサイズの袋の作り方を知っておいたら、内布作りはとても簡単だと思います。この袋自体直線で縫うだけなので、ミシンがない方は手縫いでもできると思います。
内布でバッグの印象も変わってくると思うので、布選びも楽しいですよね。
