冬用の帽子はいっぱい編んだことあるけど、初めて夏用の帽子を編んでみました。
私は冬用の帽子は大体サイズをちゃんと分りたいから、下から上に編んでいくのですが、夏用の帽子はブリム(つば)があるからサイズの感覚がわからない・・・
何回か試作し、納得のいくものが出来上がりました٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
目次
材料

毛糸(私はこの1玉100gの糸を1玉ちょっと使いました)
かぎ針(今回私は3mm・5号)
糸きれ(スティッチマーカー用)
はさみ
とじ針
編み進め方

今回のこの帽子の基本的な編み方は、この2種類です。
長編み2、くさり2、中長編み1と編む「スイカ編み」
とそれを逆から
中長編み1、くさり2、長編み2と編む「逆スイカ編み」
1段目
輪の作り目に立ち上がりのくさり3。そして長編み15(16目)

*今回はグルグルとソフトクリームのように編んでいきたいので、段が終わるごとに引き抜き編み・立ち上がりのくさりなどは編まない。
2段目
*偶数段は逆スイカ編みで、奇数段はスイカ編み
(逆スイカ1、1目飛ばす)x 8 (8)

*1段目は長編みの数を目の数としましたが、ここからはスイカ編み・逆スイカ編みの数を目の数としたいと思います。
3段目
*先ほどの段の逆スイカのくさり2のスペースに編み入れる。

*ここから1段につき4目ずつ増し目をする。
(増し目=同じ目にスイカ2、スイカ1)x 4 (12)
3段目編み終わり(^_^)☆

ここで少し作品が丸じゃなくて四角いな・・・と思っても大丈夫!段々丸くなっていきます。
4段目
(逆スイカ2、増し目=同じ目に逆スイカ2)x 8 (16)

5段目以降の編み方
奇数段はスイカ編み。偶数段は逆スイカ編みで、1段につき4目ずつ増し目をして、円の直径が14cmになるまで編み進める。
6段目終了

私の場合は、6段で14cmになりました。
目の数は単純に「段の数x4」になっているはずです。
なので、私は「6x4=24」今24目あります。
側面部分の編み方
側面部分は増減なしで、奇数段はスイカ編み、偶数段は逆スイカ編みで編んでいって下さい。
途中試着をしながら、お好みのサイズになるまで編んで行ってください。

私の場合は7〜18段。と12段編みました。テッペンの中心部分からの長さは約17cmです。
ブリム(つば)1段目
ブリム1段目は増し目を8回します。私の場合、今目の数は24で、この段は奇数段なのでスイカ編みです。
(増し目=同じ目にスイカ2、スイカ2)x 8(32)
ブリム2段目以降の編み方
1段につき4目ずつ増し目をして、奇数段はスイカ編み、偶数段は逆スイカ編みで編んでいく。
ただ、ブリムをちょっとしっかりさせたいので、最後の3段は増減なしで編む。
糸処理
目の間に細編み1、引き抜き編み

完成

どうでしょう?自分では結構気に入っています。
ユーチューブ動画
【かぎ針編み】夏用日除け帽子。ワイヤーもないリラックスバージョン
まとめ
今回の私の帽子は、フチにワイヤーが入っていないので、よく言えばリラックスモード。悪く言えばクタッとした感じです。
もっとしっかりした帽子が好きな方は、フチにワイヤーを入れることをお勧めします。
夏用の帽子作りも楽しいですね〜。レース編み?とまではいかないですが、目と目の間があいているのでスイスイと編めて楽しいかったです。
毛糸も毎回足りるかどうかドキドキしながら編むことが多かったので、今回は絶対足りるであろう300gを準備!なので、まだ約2/3残っているんですよね〜。これは夏用の帽子もう1個作っちゃうしかないかな!?
