もう夏休みに入っているこちらトロント。
ギリシャ神話などにハマっている息子は、クレイ(粘土)で色々な生き物を作りたいそうです。
ならば何か家にある材料で、安心/簡単なクレイは作れないかな?
と思っていたら、見つけました。とってもシンプル簡単なレシピを☆
目次
材料

- 重曹 200ml(1カップ)
- コーンスターチ 100ml(1/2カップ)
- 水 125ml
必要な道具
- 鍋
- 木べら
- 麺棒(なくても可)
- クッキーなどの型抜き(なくても可)
作り方
全ての材料(重曹、コーンスターチ、水)をお鍋に入れる

お鍋を火にかける。
中火ぐらいかな!
混ぜる

ブツブツと泡が出てくるはずです。
固まったら火を消す

5分もしないで固まると思います。
お鍋にクレイがこびり付いていますが、さすが重曹様。簡単に洗い流せます。
冷めたらこねる

うん。気持ちいい
出来あがり!
後は好きな形を作るだけ!

息子が作ったドラゴン。
1〜2日乾燥させる
乾燥させると、カチコチになります。ただヒビが入ることもあります。ここで、色を付けたりすることも可能です。
保存方法
作ったクレイをすぐ使うのではなくて、保存しておきたい場合は、ジプロックって言うんですかね?口の閉まるビニール袋に保存すればOKです。
注意点
このクレイは、とても乾燥しやすいです。
作品を作っている最中でも、使っていないクレイは、袋にしまっておくか、ラップに包んでおきましょう。
問題点
上のドラゴンの写真をよく見てもらったらわかるかもしれませんが、このドラゴンさん、上半身と下半身がうまくくっ付いていません。というか、このクレイはとってもサラサラしていて、つぎ足すことが出来ません。
動物などを作っていて、後から目を足すとかが出来ないのです。「もうちょっとここにボリュームが欲しいな。」とちぎったクレイを足すことが出来ないのです。
説明が下手で申し訳無いのですが、一旦バラバラになってしまったクレイは、絶対くっつかないというわけではなくて、練ればまたくっつくのです。ただ、目を付ける時などは、くっ付けたいだけで、そこで目と顔を練るわけにはいかないですよね!?
う〜ん。これは困った。バラバラのパーツをくっ付けて生き物を作りたかったのに、このクレイはそれに向かないようです。
けど、折角作ったクレイを無駄にするのは、もったいない!!!
作ったもの

(乾かしていく段階で、ドラゴンさんは顔の長いカエル&シッポのようになってしまいました。)
折角のクレイを無駄にしないために、シンプルなモノを作ってみました。
ズバリ小さなキューブです。これ、何に使うと思いますか?
これは、ゲームピースとして使えるんじゃないかな?と思いまして・・・
実は我が家、電子系のゲームはないけど、ボードゲーム大好き一家なのです。はい。ボードゲーマーってヤツです。

(これはウチにあるボードゲームのほんの一部)
そして、息子はよくボードゲームを作るので、そういうゲームのピースとして使う予定です。
このクレイで作ると良さそうなもの
継ぎ足すのが難しいこのクレイで作るのに向いていると思うものは、
- 型ぬきで色々な形をくり抜く
- 子どもなどの手型をとる
- 子ども部屋などの看板
- クリスマスオーナメント
などです。
後記
このクレイ作り、とっても簡単で楽しかったです。ただ作品を作れる幅としては今ひとつ・・・
メリットは、家にある材料は簡単に作れるということ。そして、小さい子が口に入れてもそれほど危険ではないということ。
手触りは
こういうふしぎな砂に似ているかと思います。
我が家のゴールは、動物を作れるクレイ!なので、これから色んなクレイを作って行きたいと思います。
